SENBOKU スマートシティコンソーシアム
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事業構想大学院大学 河村昌美教授とSENBOKUスマートシティコンソーシアム運営委員会との座談会

2023年2月28日に、サポート会員である株式会社地域創生Coデザイン研究所からの紹介で、全国の自治体や企業を対象に公民共創や地域活性化・地方創生、SDGsなどに関する新規事業構想プロジェクト研究を進めている、事業構想大学院大学事業構想研究所 河村昌美教授を泉北ニュータウン地域にお招きして、SENBOKUスマートシティコンソーシアム運営委員会と座談会形式で、公民共創の在り方や今後のプロジェクト活性化に向けた意見交換を行いました。

・学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学 事業構想研究所 河村昌美 教授

・株式会社地域創生Coデザイン研究所(サポート会員) 甲斐田さん、 中本さん、 堀さん

・SENBOKUスマートシティコンソーシアム運営委員会

 大阪ガス株式会社 エナジーソリューション事業部 辻さん(WEB参加)

 南海電気鉄道株式会社 泉北事業部 西川さん

 堺市 市長公室 政策企画部 中川さん

 堺市 泉北ニューデザイン推進室 久保さん

 西日本電信電話株式会社 関西支店 伯耆、 岩下、 田上

はじめに、地域創生Coデザイン研究所 甲斐田さんより、今回の河村教授との座談会を含めた取り組みについて紹介があり、その後、河村教授から公民共創に関する講演、運営委員会メンバーとの意見交換が行われました。

(公民共創の重要性を語る河村教授(写真左)、Coデザイン研究所 甲斐田さん(写真右))

河村教授は、「公民の主体が対話を通じて連携し、それぞれが持つアイデアやノウハウ、資源、ネットワークなどを結集することで、社会や地域の課題解決に資する新たな価値を共に創出していくことが重要である」と語り、地域課題を解決するためには、「既存ビジネスの『知の深化』だけではなく、異質な他社との協働・共創、オープンイノベーションによる『知の探索』を、両利きで行っていくことが重要である」と述べました。

最後に、社会実装に向けた実証実験において、「成果把握のためには、定量的な『相関関係』に加えて、住民がどういう意図で利用したかの『因果関係』を把握することが重要である」と、地域住民との対話の重要性についても触れられました。

(運営委員会メンバーとの意見交換模様)

運営委員会メンバーからもさまざまな意見が出て、活発な意見交換となりました。

いただいたアドバイスについて、今後のSENBOKUスマートシティコンソーシアムの運営に活かして参ります。

(現地参加メンバーの集合写真)
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